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干し大根始まりました!

今年は暖冬か?と言われていますが、ここ福井県も11月に入ってから例年より暖かく、お天気の良い日が続いています。

 

おかげで2ヵ月半に及んだ長丁場の「とみつ金時」の芋掘りも、11月2週目で何とか終わり、霜が降りる前に無事にすべて掘り終える事ができました!

 

そして芋掘りが長引いてしまった為、今年は芋掘りが終わったらすぐに干し大根の作業が始まりました。

 

 

一般的な大根(青首大根)よりも一回り細い、沢庵用の干し大根は「宮重大根」と言う品種で、軽いので扱いやすいです。

 

今年は砂地の畑に種を撒いたので、お天気の中スポスポ抜けて作業もはかどっています!

 

 

こんな気持ちのいいお天気はこの季節の北陸地方では珍しく、例年は雨や霙に打たれながらの作業が多いですが、こんなお天気だと本当に気持ちがいい!

 

 

スタッフ総出であっという間に軽トラ4台分ほど抜き、作業場へと運びます。

 

 

収穫した大根は大根洗浄機と言う機械に通して余洗いした後、一本一本手洗いで丁寧に洗っていきます。

 

 

洗った大根を同じ大きさに仕分けて4本ずつ一括りにして藁で葉を縛っていきます。

 

 

そして屋根だけビニールを張った風通しの良いハウスに竹ではさ場を作り、竹のはさにかけて1週間から10日ほど干していきます。

 

 

65mハウスにずらりと並ぶ干し大根。ずらりと並ぶとなかなかの圧巻!この地域の風物詩ですが、年々干し大根の生産農家は減り、

数十軒あった農家も今や数軒となってしまいました。

 

沢庵を家庭で漬けて食べる習慣の減少と共に、生産農家も減少の一途。

干し大根は日保ちがしない為、ほとんどの産地でも一般流通で出回るのは県内や近隣県のみとなっており、一つの産地がつぶれてしまうと、その地域の沢庵漬けが無くなってしまいます。

 

近年発酵食品の価値が高まってきていますが、沢庵も日本人が大昔から食してきた貴重な保存食。

 

なんとかその食文化がなくなってしまわないようにと願い、今年も干し大根じゃんじゃん干していきますよ〜〜!

 


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