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とみつ放牧豚プロジェクトの報告

地域の仲間と始めた「とみつ放牧豚プロジェクト」
先月末から12月前半ににかけて、5ヶ月間富津の広大な畑で飼育した豚の出荷をしました。

とみつ金時を食べて育った「とみ金豚」!

 

 

 

今回は農家とは言え畜産ははじめての試みと言う事で、県の畜産試験場のサポートを受けながら、富津のサツマイモ生産農家5軒で始めました。

生後4ヶ月の豚を県内の養豚家さんから買って、電柵をした畑に放牧したのは本職であるサツマイモの苗の植え付けが終わった6月の下旬。

 

 

きっかけは昨年から出はじめたイノシシの被害がここ富津地区でも、今年に入りついに深刻化してきたことでした。

耕作放棄地の拡大や土手に捨てる出荷できないサツマイモなどが、イノシシたちの餌や隠れ場所になってしまう事から、

野生動物と人との生活区域の境界線をはっきりさせる為の試みとして、イノシシたちが出没する森との境目にある畑二箇所に

今回は5頭ずつ豚を放牧しました。

 

 

せっかく富津で飼うのだから、餌の半分はとみつ金時。

 

 

それ以外の餌も非遺伝子組み換えにこだわり、健康で安全な豚を育て、廃棄するサツマイモを少しでも減らして行こうと言う試みです。

一日二回、餌やりと電柵などの見回りに行く事で、人の気配を感じさせ、イノシシに警戒心を与え、同種ではあるけれど他の生き物の気配を感じさせる事も目的でした。

 

 

幸い今回はじめての試みでしたが、それまで出没していたイノシシは、放牧地を避けるようになり一定の成果が見られました。

ただあくまでも同種、豚が発情期を迎えると逆にメス豚はオスイノシシを引き寄せてしまうそうです。

発情期に入る前に出荷をする事が目標ですが、お肉として出荷するには体重が最低でも100キロを超えなければ採算が合いません。

一般的に放牧豚は豚舎で飼われている豚より運動量が多いので、体重が増えにくいと言われています。

さらに私達の取り組みでは早く体重を増やす餌ではなくサツマイモを多く取り入れているので、豚の体重が順調に増えるか心配していましたが、予想に反してとみ金豚!生後8ヶ月で160キロを超える立派な成長を遂げました。

 

 

放牧地からの出荷は素人の私たちには大仕事でしたが、なんとか無事に出荷できて一安心でした。

お肉になって戻ってきた豚肉は、今回は県内外の飲食店さんに配り意見を聞いてみました。

今回初めての試みでしたが、肉質としても多くの飲食店さんや畜産試験場さんからも高評価をいただけました!

 

一般消費者の方からも意見をもらおうと言う事で、あわら市のソースカツ丼の名店「なんなん亭」さんでも1日限定の

「とみ金豚」フェアを開催していただきました。

 

 

お肉としてはあまり人気のないもも肉や腕肉は、岐阜の恵那市にある「山のハム工房GOBAR」さんに加工を試作してもらいながら、工房見学にも行ってきました。

GOBARさんの加工するハムやソーセージは添加物を一切使用せず、豚肉を切り分けてくる際に出てくるお肉以外の組織も利用して、昔ながらのお肉そのものの味が味わえるハムやソーセージで、一度食べたら忘れられない味です。

 

 

 

ハムやソーセージをスモークする微妙な温度調節も人の手で見極め、じっくり時間をかけて作っていました。

とみ金豚は放牧豚なので、他のお肉に比べさしの脂身が少なめだと言われましたが、GOBARさんで作って頂いた

とみ金豚のハムはスモークが効いて格別でした!

 

今後もこうした飲食店さんだけへの出荷では販売できないお肉の部位が出てくるので、ハムやソーセージの加工、販売も

視野に入れて、来年の飼育に向けて冬の間に勉強をしていきたいと思います。

 

 

 


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