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暮らしの風景

 

今年もこの地域の特産物「干し大根」の季節になりました。

 

海から吹きつけるこの季節の冷たい潮風がミネラルを運んできてくれます。

 

ずらりと並んだ干し大根のはざ掛けの風景はこの季節の風物詩。

 

この光景をみると「あぁ、今年もあと少し、本格的な冬がくるな〜」と感じます。

 

 

このさむ〜い季節にこの作業は本当に大変です。

 

雨が降ろうが霙が降ろうが毎日朝一番に畑で大根を抜いてきます。

 

 

この日は晴れ間がさして干し大根日和?でしたが雨風の荒れたお天気での

 

作業がほとんどです。

 

まずは土の付いた大根を機械に通して洗います。

 

 

次に機械だけでは取れない汚れを一本一本手洗いします。

 

 

洗った大根を縄で括っていきます。

 

 

そして屋根だけビニールを張ったハウスのはざ掛け場へケートラで

 

運んで干していきます。

 

風の強さにもよりますが、だいたい4〜10日間。

 

干し過ぎてもだめ。干せてなくてもだめ。こればかりは風任せ。と言うことで

 

お天気次第のこの作業はなかなか予定通りには出荷できず

 

この時期は毎日業者さんと今日はどれだけ出せるか

 

やり取りの電話が耐えません。

 

福井にはまだ沢庵漬けをする家庭が多く、漬けた沢庵を炊いて食べる

 

「沢庵の炊いたん」と言う郷土料理があり、この「沢庵を炊いたん」を作るために

 

わざわざ家庭で沢庵を漬ける!と言う方も居るくらい、なんとも贅沢な〜ですが

 

昔は冬場の貴重な食料として、残って味の落ちた沢庵を美味しく食べるための

 

知恵だったと思います。

 

この地域でも干し大根の生産農家が減り、家庭で沢庵を漬ける人も減ってきたためか

 

発注量も減ってきました。

 

年々こうした地域ならではの食文化も失われつつあることを感じています。

 

寒い時期の水仕事で本当にきつい作業ですが、何とかこの食文化がわずかでも

 

残っていくよう、これからも干し大根を続けたいと思います。

 

 

 

 


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