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農繁期のアレコレ〜その3〜

〜つづき〜

 

そして、せっかく山形まで行ったのでもう一件、急遽候補に挙がったのは

 

山形県鳴子温泉にある「エネカフェ・メタン」

 

https://kacco.kahoku.co.jp/blog/datefan/63095

 

 

生ゴミからエネルギーを生み出すバイオガスの小規模の設備で

 

カフェをしながら温泉街の活性と憩いの場を作るという取り組みです。

 

仙台で開かれたワークショップに一緒に参加した福島県いわき市で

 

農業生産法人に勤めている農業仲間に「結構近いですよ!」と言われ

 

じゃあいってみよう!とリサーチしてみると、友人のさくらんぼ農場から

 

レンタカーで1時間強。仙台からは1時間半。

 

「う〜ん、これは近いというの?」と言う質問に「東北圏内の移動の中では近いですよ!」

 

と言われ、納得したようなしないような・・・でもせっかく東北地方まで来たのだから

 

行けるところにはとにかく行ってみよう!と朝6時出発で、移動に移動を重ね強行視察。

 

 

山間のこじんまりとした温泉地「鳴子温泉」の源泉をひいている脇で

 

これまた本当にこじんまりとした木造の小屋?と思われる左手の建物が

 

生ゴミからできたエネルギーのバイオガスを利用してお湯を沸かし、

 

コーヒーなどがいただける「エネカフェ・メタン」

 

あいにくこの日は定休日でコーヒーをいただく事はできませんでしたが、

 

外から覗いただけでその規模や仕組みがいろいろわかるように説明書が

 

置いてありました。

 

右手の建物がバイオガスを得るための設備です。

 

 

ぱっと見、公衆トイレかしら?と言う程度の大きさ。

 

階段を上がると地元住民の方が持ってきた生ゴミを入れれるようになっていました。

 

ちなみに生ゴミを入れると無料でコーヒーがいただけるというユニークな物々交換!

 

 

 

 

そして生ゴミが発酵してどろどろになった液体が、この農家では良く見かける

 

タンクに入り、その液体から食物の肥料になる「液肥」も取れます。

 

(手前のペットボトルが取り出した液肥)

 

 

(液肥を利用して育てられていた野菜。とっても元気!)

 

さらに発酵時に出るガスをエネルギーとして利用するという、

 

「ゴミ処理+肥料+エネルギー」という一石三鳥にもなる仕組み!

 

昨年の12月に行った新潟県にある農家が取り組んでいるバイオガス発電の

 

事例http://voice.fw-tomitsu.com/?month=201512の規模からすると

 

本当にこじんまりとして「これくらいの設備ならやってみようかな!」と

 

思えるほど身近に感じられる設備でした。

 

そしてなにより1時間半もかけてわざわざ見に行ったのは、行ってみないとわからない

 

臭いの問題。生ゴミ・発酵と言うとどうしても臭うんじゃないかと言う心配は

 

ありますが、実際行ってみると「全く臭いません!」と断言できる結果。

 

なぜここまでして農家がこの取り組みに着目するかと言うと

 

を栽培する過程でどうしても出てきてしまう食物残渣(いわゆる生ゴミ)の

 

処理に困っているからです。

 

何が困るかと言うと、もちろん臭いの問題。

 

そして、その生ゴミが野生動物たちの餌場になって鳥獣害被害を

 

拡大させることにも繋がるんじゃないかと言う懸念があるからです。

 

この問題を引き起こす生ゴミを利用することで、農家にとって必要な

 

肥料を得ることが出来、さらにエネルギーも得られたら。

 

今まで化石燃料に頼っていたエネルギーの一部でも自分たちの

 

作っている作物の残渣から得られれば、目先の利益には繋がらないかもしれませんが

 

循環する利益を得られるのかな〜と模索中。

 

 

〜おまけ〜

 

建物の脇には温泉の源泉を利用して温泉卵を作っている待ち時間に

 

足湯でくつろげる憩いの場もありました。

 

 

 

 

ここあわら市も「芦原温泉」があり、こういった取り組みも

 

面白いな〜!とまったり足湯に入りながら、強行視察の疲れも

 

しっかり癒されてきました。

 

各地で災害が続き、当たり前の暮らしを支えている電気や水道を

 

使う暮らしが、いかに簡単に途絶えてしまうかを目の当たりにしているなか、

 

こういった取り組みが、小さな規模でも各地に普及し、どんな時でも

 

自力で日常生活やコミュニティを守ることが出来るという事は、今求められている

 

安心して暮らせる地域づくりになるんじゃないかな〜とヒントを得る視察になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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