森で宝探し
12月になっても暖かい日が続いています。
よく晴れた週末は、子供たちとこの時期恒例のクリスマス飾りの
材料を探しに近くの森へ出かけます。
風が冷たい季節でも、森の中は風も通らず暖かい。
松ぼっくりや椿の実、真っ赤になったきれいな実を見つけて
子供たちはまるで宝探しみたいにわくわくしながらどんどん歩きます。
しばらく歩くと海が見えて思わず寄り道したり・・
1時間くらい歩いたってへっちゃらで、帰ると早速作りました!
小さな手で、自分で見つけた実を色とりどりに飾って作った
クリスマス飾り。
秋から冬にかけて、畑の脇や土手には色々な植物がきれいな実や
食べれる実をつけて、いつもの散歩をより楽しませてくれます。
ハート型が目印のむかごを見つけると、大人も子供も競ってとります。
このツルをたどって地面を掘ると自然薯が生えているのですが、
我が家のお目当てはいつもこの上に生っているむかご。
むかごご飯や、甘辛煮。この時期だけの自然の恵みに舌鼓。
むかごの葉っぱに良く似ているのが「ヘクソカズラ」
冬になって葉っぱが落ちる頃、黄金色の実が連なってなんだか可愛いこの実も
子供たちのお気に入り♪
紫色に色づくこの葉っぱは、山葡萄。
これは食べられる実で、ほんのり甘い。
真っ赤に実ったグミはそのまま食べるとすっぱいけれど
ジャムすると甘酸っぱくてとっても美味しいです!
「あった!あった!」と見つけては寄り道ばかりの散歩が
とても楽しい季節。
宝探しみたいな森の散歩が楽しい季節のお便りでした♪
- 2015.12.14 Monday
- 農家の食卓から見えること
- 12:02
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- by yoshimura-fw