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空と大地のピクニック〜Part5〜無事に開催しました

〜空と大地のピクニックPart 5〜

 


年に1度の自社主催のopen farm day♪
小雨にも負けず無事開催できました!

 

 

このイベントは自家製野菜を始め全国の農家仲間から選りすぐりの農産物を集め、野菜の持つ力を存分に味わってもらう事をモットーに、農業の持つ可能性や魅力を感じてもらえるものにしたいと思い始め今年で5年

 

 

 

 

素材の持つ力と美味しさがダイレクトに伝わるように

 

農Life is beautiful!

 

 

今年は福井県内の農家仲間からたくさんのこだわりの野菜を集めました。

 

 


豊かな食と、豊かな人と人とのつながりで、ひとつの大きなテーブルを参加してくださった皆さんと囲むことで、農村の豊かさや魅力を共有できればなぁと思います。

 

 

そして今回はおにぎりアクションも盛り込んで、ランチのスタートはさつまいもおこわのおにぎりを子供たち全員に握ってもらいました🍙

 


当たり前に食べられる幸せに感謝して、同じ時間、空腹に耐える世界のどこかの子供達に思いを馳せ、食べる物を選択できる大人になってほしいとメッセージを込めて、みんなで頂きました。


空と大地のピクニック〜Part5〜開催のお知らせ

すっかりすっかりご無沙汰しています。

 

さつま芋の植え付け終了から2ヵ月半。

 

さつま芋の収穫、始まってます!!

 

今年はこの地域で初めてイノシシの被害がさつま芋畑にも出始め、イノシシと知恵比べをしながら収穫を待ちました。

 

そんな中ではありますが今年も開催します!

 

空と大地のピクニック〜part5〜

 

〜とみつ金時の畑が広がる富津の景色と、そこで採れる野菜や全国からお取り寄せするこだわりの農産物を

ふんだんに使った農家特性ランチ♪潮風を感じながらのんびりした農村の風景と食材を満喫!〜

 

 

年に一度のオープンファーム

 

日時:10月21日(土)11:00〜14:00

会場:螢侫ールドワークス(あわら市北潟270−60−1)

定員:先着30名

参加費:芋掘り 一組1500円(とみつ金時3株分お持ち帰り付き)

        ランチ 大人1500円 子ども800円(3歳以上)

持ち物:軍手、長靴など汚れても良い服装 飲み物 レジャーシートなど

 

 

      ☆スケジュール☆

  11:00  集合(キュアリング倉庫横の自宅前)

  11:15  芋掘り体験

  12:00  ピクニックランチ

  14:00  解散

 

お問い合わせ・申し込み:螢侫ールドワークス

             「空と大地」吉村みゆき

                                    メール:my@fw-tomitsu.com


御無沙汰しています

前回の投稿から2ヶ月余り・・・

 

必死にさつま芋の定植をしておりまして(言い訳)

 

今年もこの梅雨入り前に無事終える事ができました。

 


 

4月の後半にスタートした定植。

 

みっちり2ヶ月間、ひたすらマルチをかける人、100m×1200列

 

 

ひたすら苗を切る人、約25万本

 

その苗をひたすら植える人、皆の連係プレーで気温が一気に上がる6月下旬までに何とか今年も11ha

 

植えつけました。

 

植付けたそばから今年は今までにない問題が・・・

 

イノシシです。

 

昨年から足跡が確認されていましたが、今年はついに植えたばかりの、育ち始めたばかりのさつま芋を

 

掘り起こされる被害が、富津地区のあちこちで出てきています。

 

 

このイノシシ対策に、昨年から計画していた「とみつ放牧豚プロジェクト」が始まっています!

 

こちらについては次回また詳しく!

 

 

その前に、先月参加してきた「レストランバス@南阿蘇村」のレポートです!

 

 

御興味のある方は御一読ください。

 

〜レストランバス視察ツアー @NPO法人田舎のヒロインズ〜

昨年春先の大地震から一年間余り、熊本の南阿蘇村に行って来ました。

大地震や阿蘇山の噴火など相次ぐ被害に遭いながらも、そこで大地と対話しながら暮らす人達は未来を見据えて生き生きと暮らしていました!

世界農業遺産に認定された南阿蘇村。

村中を流れる豊かな湧き水が田畑に豊かな恵みをもたらしています。
村一体が阿蘇山のカルデラの中にあると言う、世界でも珍しい地形と、日本とは思えない絶景に囲まれた景色を楽しみながら、地元で採れた野菜やお肉、お魚を堪能しながら、生産者や水源を訪ねるレストランバスに乗って来ました!

農業と観光を新しいスタイルで繋げたレストランバス。
二階建てバスの一階部分が厨房、二階がレストランで屋根はルーフになっていて、晴天に恵まれた昨日は阿蘇の絶景と爽やかな風を受けていただくお料理は、これまた本当に素材の美味しさが堪能できる絶品!

途中、震災後に地域を元気に!と自身の農園以外に地域のママ達と始めた「お結びファーム」を運営しているヒロインズメンバーの藤原美里ちゃんの農場を見学。

 

バスに戻ると美里ちゃんの作った採れたてのアスパラガスのお料理を味わうと言う、なんとも贅沢な時間でした!

 

 

レストランバスのシェフを勤めるのは「旅する料理人」こと、元六本木農園の比嘉康洋シェフ、デザート担当には野菜スイーツでおなじみの「パティスリー ポタジエ」から八木瞳さんととっても豪華な面々で調理されたお料理は、畑から食卓を繋ぎ、素材のもつエネルギーやストーリーまでを感じさせてくれる素晴らしい物でした。
阿蘇のパワーをもらってますます農業を元気に!私も頑張るぞ!とエネルギー補給になりました!

 


今年も始まりました!

いよいよ今年もサツマイモの植え付けがスタートしました!
今年は例年より2日早くお天気を見てスタート。

ちょうど先週末授業参観で小学生組の男児二人は振り替え休日でお休み。

こんな日は子供たちも絶好のお手伝い日和〜(^o^)...

 


日中は20度を超える暑さの中、根気よく土かけ作業をしてくれました。
おかげで畑一枚植え付け完了!
ひたすら土をかけていく作業、結構体力もいるのですが、「もういいよ」と言っても「まだやる!」と息子たち。

一生懸命働く息子たちを見て子どもの頃を思い出しました。

 

 

私の実家も専業農家で、原木椎茸を栽培していました。

農家なので土日に両親が仕事が休みと言うわけでもなく、忙しい時期は兄妹総出で両親の仕事を手伝っていました。

平日の学校からの帰宅後なんかに頼まれる一人でする手伝いはあまり好きではなかったけれど、

休みの日に家族一丸となって働くのはなんだか自分も家族の一員として役に立っているんだと感じ、

両親が「良くやってくれた。おかげで助かった」と言ってくれるのがなんだか嬉しくて、

他の兄妹よりも役に立てるよう、兄妹同士競って働いた事を覚えています。

 

農家なので行楽シーズンに家族で出かけたり、休日のたびに子供達とゆっくり過ごすと言う時間の使い方は

なかなか出来ませんが、こうやって家族で一緒に何かを共有して仕事をするのも、家族の時間の一つ。

 

その楽しさを子ども達も感じてくれているようで嬉しかったです。

 

 

そんなこんなで今年も今から2ヶ月間、せっせととみつ金時を植え続けます!

 

今シーズンも土作りに始まり、苗作り、新たな挑戦もしつつ、より一層美味しいさつま芋作りを目指して

頑張ります!


画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外

新しい挑戦

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外、自然

さつま芋農家に嫁いで15年。

ついにこんな日が来ました。

トラクターデビューです。

しかもいきなりこの大きな私が大きく見えないほどのBIGなジョンディアーで。

 

これまで四人の子どもたちの妊娠、出産の合間に農作業を手伝う事もあったけど、

基本は経理や加工、イベント担当で現場に出る時間は少なく、ましてやトラクター作業と言うのは

農家では男性陣の担当・・・だったのですが、今シーズンは人手不足に付き

ついに私まで乗る事に・・・。

トラクターで作業するのはスイスの酪農家で農業研修をしていた18年前依頼。

 

大きな機械の塊を動かすのにはじめはビクビク。

とにかく壊さない事と、土手に落ちない事だけ、いやいやもちろん真っ直ぐ

ちゃんと起こせているかも確認しながらですが作業しています。

 

ジョンディアーについでこれも大型、キャビン付きのヤンマー。

こちらは一回り小さいので小回りもきいて乗りやすく感じるのはデビューがジョンディアー

だったからでしょう(笑)
一通り夫がレクチャーし、「じゃ、よろしく👍」と。
習うより慣れろと言うことらしい。

夫はと言うと、さつま芋の植え付けまでのカウントダウンが始まって、肥料を振って整地した畑に

マルチをかける作業で大忙し。

こちらの作業の方が大きなトラクターを動かすよりもずっと技術がいるのです。

 

なるべく夫に予定な手間をかけさせないよう、出来る範囲で奮闘してみたりと珍しく

甲斐甲斐しい嫁。

こんな夫婦の愛が詰まった「とみつ金時」

今年はいつも以上に甘〜くなるでしょう・・・(笑)

 

この日起こしていた畑の隣でお義父さんが一人で人参の収穫をしていました。
サツマイモの栽培を私たち息子夫婦に任せ、今は直売所用に少量多品目ならぬ大量多品目を一人で作っています。
長年市場に直接出荷をするスタイルだったのでなかなか少量を作ると言う事が難しい⁈性に合わない⁈のかなんでも大量に植えてある(笑)

戦後の開拓団として入植してインフラも何も整っていないこの地域で一から「とみつ金時」のブランドを築いてきたお義父さん世代。
そんなお義父さんが一人で手掘りで人参を収穫する姿。
黙々と、淡々と。

トラクターに乗っているのが私だと気づいたとき、驚いたような顔をして笑って手を振ってくれました。
お義父さんがスコップで人参を手掘りしている横で嫁の私がトラクターで畑を起こしている、と何だか不思議な画だなぁなんて思いながら、何往復かしてしばらくするとお義父さんが歩いてこちらへやってきて、夫が調節したアレコレを調整し直して「この方がいいんや」「もっとアクセルを踏んでエンジンの音を聞きながら調節しなあかん」と。

 


まだエンジンの音が聞き分けられるほど乗りこなせていないので夫はきっとゆっくりでも私ができる様に調節してくれていたのだろうけど、隣の畑でお義父さんが見ているので仕方ない。お義父さんのやり方に従う(笑)
どこの農家でもあるあるの様に我が家も息子(夫)と父親は何かと意見が食い違う。それを乗り越えて自分のやり方を構築して行くことが、親から引き継いだ家業を続けて行くには欠かせないプロセスだと思うが、70を過ぎて、長年農業一筋でやってきた義父の職人らしい背中を見ると、同じように農業一本で生きてきた実家の父とも重なり、畏敬の念を抱かずにはいられない。

そんな物思いにふけりながら、今日もせっせと作業します。

 

 

 

 

 


今年も雪を満喫

小学生たちが春休みに入って、もう春だというのになんだか冬のように寒い日が続いています。北陸・福井県。

 

いつもならタラの芽が膨らんでくるころなのに、今年はもう少し待ちそうな気温です。

 

春はもちろん待ち遠しいのですが、冬は冬の楽しみがあって、

 

ここ福井県の海沿いはさほど雪は積もらないとは言え、

 

雪遊びをするのにはちょうど良い立地。

 

 

わずかに積った雪で子ども達はめいいっぱい遊びます。

 

県内のスキー場へも1時間〜1時間半。

 

石川県や富山県でも同じくらいの時間で行けるので、今年も何度か子供達とスキー場へ

 

車を走らせました。

 

 

 

 

スキーやスノボ、子ども達も年々上達していくので一緒に滑るのが楽しくなってきました。


そして今年は新しいウィンタースポーツにも挑戦!!

 

 

スキーマラソ(クロスカントリースキー)に長男と次男を連れて挑戦してきました!

 

長男の保育園時代の友人家族が引っ越した事が縁で、毎年足を運んでいる富山県の世界遺産五箇山近くの南砺市。

 

こちらで開かれたクロカンスキーマラソン10km。


友達家族は地元で盛んなクロスカントリースキーをしていて、今回初心者でも参加できるお散歩♪

 

と誘われて、気軽に参加しましたが…10キロ。

 


しかもかなりのアップダウンあり...

 

普通のスキーより細くて軽い板はエッジが効かずバランスをとるのが難しい。


子供たちは呑み込みが早くて四年生の長男はあっという間にコツをつかみ一人でどんどん前へ。

 

 

一年生の次男も体力が持つかなんて心配をよそに母より確実に前へ進み

 

転んでも転んでもめげずに母より早くゴール\(^o^)/

 

 

 

気持ち良い晴天に恵まれて雪山の景色も最高でキツかったけど自然を満喫!

 

子供達とこうやって何かを共有して一緒に楽しめるのも短い期間だけだと思うので

 

今はいろんな事に挑戦したいです!

 

 

 

 

 

 

 


農林水産大臣賞!いただきました

 

先日、名古屋の中日パレスで開かれたで中日新聞社主催の「中日農業賞」の表彰式に行ってきました。

今回「農林水産大臣賞」をいただきました!

中部地区9県からエントリーされた各県の同世代の農業者の方々。皆さん本当に素晴らしい経営者の方ばかりで、農業にかける想いも共通している点が多く、そんな農業仲間がたくさんいると言うことを心強く感じました。

 

今回こんな素晴らしい賞をいただけた事、これまで描いてきた農業への思いを形にし、実践してきた事を評価していただけたことが嬉しく、胸がいっぱいでした。

 

中日新聞社の小出社長のお話の中で、全国にある農業賞の中でも中日農業賞は一番歴史が古く、76年前から行われていると言う事で、戦前、戦中と安定した食糧生産を目指し、戦後は農業従事者がどんどん減っていく中でも、農業者にエールを送りたいと言う思いで続けられてきた事。
また、16年前からは対象者を40歳以下に定め、先進的な取り組みや地域に活力を与える元気な農業者を表彰することで、伸び盛りの農家にさらなる躍進を応援するとともに、若手農家やこれから農業を志す若者たちに夢や希望を与えることができると、中日農業賞ならではの取り組みを紹介されました。
このような素晴らしい取り組みを地域の新聞社が継続し、農業を応援してきてくださったことにとても感動しました。

また、今回の受賞者の内3分の1は新規就農された方という事で、時代の変化と、農業の世界でも世襲制にとらわれず多様な経営が求められいる事が現れているように感じました。

 

私たちの目指す農業
「豊かな大地を未来へ」をモットーに

それぞれのもつ役割を、この土地で、できる事を一つずつ取り組んでいきたいと思います。

今回の授賞はこの地域を開拓してきた先代の努力と、これまで関わってくださったたくさんの皆さまと一緒にいただけた賞だと、心から感謝しています。

今からが勝負だと初心を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

 


〜我が家の菌活〜味噌作り

今年で14年目の味噌作り。

 

だいぶ手馴れてきました。

 

大豆は坂井市のなばたけ農場の青大豆

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物

 

一日半、じっくりたっぷりと浸水して給水した青大豆を圧力鍋でもっちりと炊き上げます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、食べ物、屋外

 

このまま食べてももっちりと甘くてつまみ喰いの手が止まらない美味しさ!

 

麹はご近所「長田農園」さんがマルカワみそさんで仕込んでもらった白米麹半分とマルカワみそさんの玄米麹の半々で。

...

お塩は能登塩。

美味しくなりますように〜と願いを込めて。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、食べ物

 

我が家は大豆と麹とお塩を全部混ぜてミートチョッパーにかけます。

 

にょろにょろと出てくる様子はモンブランのよう!

 

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物、室内

 

これで来年のお味噌も安泰(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


我が家の「菌活」〜たくあん漬け〜

干し大根の作業もいよいよ終盤。

 

 

今シーズンは干し大根の発注がいつもより少ないので早めに切り上げると夫。

 

年々干し大根を漬けて「たくあん漬け」を作るご家庭が減ってきたことをひしひしと感じているようです。

 

かく言う私も農家育ちで、干し大根農家の嫁にもかかわらず「漬物」が苦手・・・と言う何とも申し訳ない性分で・・・。

 

とは言えたくあんを漬ける家庭が減ってしまうと生産農家としてもなんとも寂しい。

 

そして子ども達はたくあんが大好き!(おじいちゃんが漬けているのをいただいて食べる)

 

これは子ども達のためにも、「たくあん漬け」文化を伝承せねば!と言うことで

 

いつもたくあん漬け教室をされていて我が家の干し大根を大量に注文してくださっている

 

自然料理教室の講師をされている高野さんに自然な素材で漬けるたくあん漬けを習ってきました。

 

そして友達に声をかけさっそくみんなで「たくあん漬け」実践!

 

 

まずは試しと言うことで少量。食べきれる量でTRYです。

 

 

米ぬかとお塩をまんべんなく混ぜて・・・

 

(米ぬかは一緒にたくあんを作った米農家の友人「なばたけ農場」の無農薬のぬか使用)

 

 

甘みは柿の皮を干して乾燥させた物を入れました。

 

後は昆布と殺菌効果のあるタカの爪。

 

材料はこれだけ。色をきれいに出したい方はクチナシの実を入れるそうです。

 

 

干し大根を隙間なくきっちりと交互に詰めていき、間に米ぬかや乾物を入れて

 

 

最後は干し大根の葉っぱを敷き詰めて高さを整えたら出来上がり。

 

干し大根の2倍の重石をのせて冷暗所に置き、3週間後くらいから食べられるそうです。

 

な〜んだ。やってみたらあっという間。干し大根さえあればすぐに出来ます。

 

これで今年の冬は自家製のたくあんで「菌活」です!

 

最近はこうやって自宅でぬか漬けを漬けたり、お味噌を作ったりと言うのが流行で

 

あちこちでワークショップが開かれていますが、たくあんはまだ未開拓。

 

お味噌の次はたくあん漬け!

 

「MYたくあん」ブームを目指して情報発信して行こうと思います!

 

 


暮らしの風景

 

今年もこの地域の特産物「干し大根」の季節になりました。

 

海から吹きつけるこの季節の冷たい潮風がミネラルを運んできてくれます。

 

ずらりと並んだ干し大根のはざ掛けの風景はこの季節の風物詩。

 

この光景をみると「あぁ、今年もあと少し、本格的な冬がくるな〜」と感じます。

 

 

このさむ〜い季節にこの作業は本当に大変です。

 

雨が降ろうが霙が降ろうが毎日朝一番に畑で大根を抜いてきます。

 

 

この日は晴れ間がさして干し大根日和?でしたが雨風の荒れたお天気での

 

作業がほとんどです。

 

まずは土の付いた大根を機械に通して洗います。

 

 

次に機械だけでは取れない汚れを一本一本手洗いします。

 

 

洗った大根を縄で括っていきます。

 

 

そして屋根だけビニールを張ったハウスのはざ掛け場へケートラで

 

運んで干していきます。

 

風の強さにもよりますが、だいたい4〜10日間。

 

干し過ぎてもだめ。干せてなくてもだめ。こればかりは風任せ。と言うことで

 

お天気次第のこの作業はなかなか予定通りには出荷できず

 

この時期は毎日業者さんと今日はどれだけ出せるか

 

やり取りの電話が耐えません。

 

福井にはまだ沢庵漬けをする家庭が多く、漬けた沢庵を炊いて食べる

 

「沢庵の炊いたん」と言う郷土料理があり、この「沢庵を炊いたん」を作るために

 

わざわざ家庭で沢庵を漬ける!と言う方も居るくらい、なんとも贅沢な〜ですが

 

昔は冬場の貴重な食料として、残って味の落ちた沢庵を美味しく食べるための

 

知恵だったと思います。

 

この地域でも干し大根の生産農家が減り、家庭で沢庵を漬ける人も減ってきたためか

 

発注量も減ってきました。

 

年々こうした地域ならではの食文化も失われつつあることを感じています。

 

寒い時期の水仕事で本当にきつい作業ですが、何とかこの食文化がわずかでも

 

残っていくよう、これからも干し大根を続けたいと思います。

 

 

 

 



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